いやいやえん

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ウェイク・ウッド~蘇りの森~


【概略】
娘のアリスを事故で亡くし、悲しみに暮れる日々を送っていたパトリック夫妻は、立ち直るべくウェイク・ウッドに引っ越す。そこには3日間だけ死者を蘇らせる秘術が存在していた。
ホラー


.0★★★☆☆
子供を亡くした夫婦が、死んで1年以内の死者を3日間だけ蘇らせる秘術があると知る。別れの後の別れは更に辛くなると思うのだけれど、子供を失った悲しみは、それよりもなによりも「もう一度会いたい」になってしまうのだろうね。ただし厳しい「掟」があった。
それでもと村の秘術により蘇った娘。しかし彼女は邪悪な心で次々と人々を殺していき…。実は夫婦は厳しい規則の一部(死んだ時期)を誤魔化していたという事実があり、そのせいで普通の蘇りとは違う風に蘇ったようです。一応ラストの1日以外は両親には普通の顔をみせていましたが…。
「ペット・セメタリー」のような話ですね、あれも死から蘇った息子が邪悪になっているという話でした。子供に殺された妻を蘇らすところも同じ。
蘇りの儀式も無駄に手間がかかっていて、他人の遺体の一部を使って再生するという方法は、まるで悪魔的な儀式にも思えてなかなか良かった。やはりこの儀式自体が禁忌に触れるものなんでしょうね。
娘アリスに恐怖はあまり感じませんが、やはり子供が襲って来るというのは生理的に嫌悪感があるものです。やがて懐妊は無理だと思われていた妻が妊娠し…。ラストで妻を蘇らせたのは、妻目的ではなく、冒頭の牛の帝王切開にリンクしてくるんですね。暗くダークな雰囲気でなかなか良かったのでそこそこ楽しめたB級作品でした。

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