いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

ウォッチメン

【概略】
世界の監視者として重大事件に関わり続けてきたウォッチメンたちは、77年に政府が施行した法律によって活動を禁じられていたが…。
アクション


.5★★★☆☆
びっくりするほど長丁場なんですが母と弟の不評にも負けず見てみました。いや~~面白かった!
いわゆる健全?ヒーローもの典型よりも、バイオレンスで大胆な作品なんですね。ヒーローというよりは超人たちといったほうがいいかもしれません。ヒーローとしての爽やかな正義面よりも、葛藤や生臭さ全開の渋切ないアメコミ。映像はスタイリッシュ系ですけどもね。
時代設定は米ソ冷戦下のようなんだけど近代史に疎い私にはちょっと難しかったです。でもヒーローが存在していることが普通な世界観で、過去の出来事にもうまいこと当てはめてるのが面白いですね。(なにせアータ某あの人の暗殺事件がコメディアンの仕業ってことに笑)
ウォッチメンのメンバー↓

左からロールシャッハ、ナイトオウル、シルク・スペクター

同じくDR.マンハッタン、オジマンディアス、コメディアン
キーとなる人物はやはりハードボイルドなロールシャッハ、彼は格好いいよね~!仮面とってもとらなくても好みです。そしてDr.マンハッタン(青いの)…彼は徐々に人間らしさを失っていくあらゆる原子を操れるという最強の力の持ち主(たしかにあれはもう神だわ…)。私彼の過去と内面の場面でかなり切なくなってしまった…彼は最後まで色々超越したキャラだったよね(ま、裸だしね!)。
物語としては本筋にヒーローたちの過去の話を絡んできます。そのため徐々にヒーローたちの内面や葛藤がみえてくるんだけど、本筋自体は短いしわかりやすい。真敵もね。でもこの彼らの葛藤と現在の姿がなければ、ラストにはたどり着かないストーリーになっているんですね。
ラストはたしかにすっきりとはしないんですが、それは面白くなくて不快とかではなくて、こういう結末しかなかったのかなとか平和への犠牲ってのに腑に落ちなくても納得もしてしまうという…。まあ世界平和というのは今でも解決しない永遠の課題ですからね。ただアメリカ自身が、犠牲をともなう平和を推してはいかんでしょとは思いますが。
アクション面でのキレと止めのバランスも凝っていて自然でしたし、随所随所の思い切りのよい人体消滅なんかのブラック映像がなかなか好み!ロールシャッハの変化しまくりなマスクも好きー!

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