いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

EVA<エヴァ>

【概略】
ロボット科学者・アレックスは子供型アンドロイドの制作に着手。彼はかつて憧れた女性の娘にヒントを受け開発を進めていくが、エヴァとアレックスの間には共通の秘密があり…。
SF


.0★★★★☆
2041年、ロボット科学者アレックスは子供型アンドロイド開発の研究を進めるために10年前に去った地を再び訪れた。アレックスは10歳になるかつて恋人だったラナの娘エヴァをモデルにアンドロイドを作り始めるのだが…。
頭脳になるプロセッサの表現がなかなか面白い出来でした。データを空中で構成し、小さく1つにまとめてロボットの頭に投げ込むというものなのですが、この表現方法はまさにファンタジー!

「感情レベル」によって人間のように動くか機械的に動くかを選択していくのも興味深い。またロボットの死を故意にさせる言葉が存在するのも面白い。その言葉を言われたロボットは機能が停止し、今までの記憶などは一切なくなってしまうのだ(ロボットの魂が消える)。「目を閉じたら何が見える?」それがこの言葉。観念的ですよね。
北欧の作品ではないけれど、雪景色から来る幻視的な寒さがなんとなくこの作品にマッチしている。

アレックスにいつも寄り添う猫型ロボット(ドラえもんじゃないよ)グリス、あんなの一台欲しいな~。SI7のマックスの存在も味があって良かった。マックスこそ一家に一人?欲しいかもしれない。
目新しいロボットや機械設定が大変面白く、よく出来ていたと思います。新しい子供型アンドロイドを作ろうとしていたアレックスの側にいたエヴァこそが子供型アンドロイドだった。10年前アレックスが遣り残した仕事をラナが引き継ぎ作られたのがエヴァだったのだ。ラストは切なくそれでいて神秘的。ちょっと泣けた。
ダニエル・ブリュールさんは相変わらず素敵でしたねえ。

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