いやいやえん

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MI5:世界を敵にしたスパイ

【概略】
「MI5」シリーズ第3弾。タークス・カイコス諸島を離れたジョニーとマーゴットは、世界中の諜報機関から追われ、別々の行動を取ることに。そんな中、ふたりの娘・ジュリアンが妊娠しているとの知らせが入り…。
サスペンス


.0★★★☆☆
世界を敵にした元・英国諜報員は逃亡しながらも宿敵英国首相の秘密を暴いていく!
ジョニー・ウォリッカーシリーズ第3弾にして最終話。時の首相と対立し辞職したMI5の職員が、首相を辞職に追い込むまでの話です。
南の島を脱出し、マーゴットと共にヨーロッパで逃亡生活を続けるジョニー。二人は、英国の権力、米国の権力、それを包括する多国籍企業の大資本から追い詰められる。つまり「世界を敵に」している。だが、二人だけでなく、彼らの仲間やジョニーの身重の娘ジュリアンにまで迫る影が…。
二人の気がかりはフェリシティー・ジョーンズが演じる一人娘ジュリアンの事だった。案の定、娘は人質に取られ交換条件は「機密ファイル」。1作目で重要だった件の機密ファイルは、2作目で具体的になった。政権転覆を確実に起こせるくらい重要な爆弾になっているのだ。
まず、英国の二流新聞紙「インデペンデント」に、首相の不正資金に関する小さな記事が出る。ほんの一波紋。
ジョニーは、「インデペンデント」の敏腕編集長の家を訪れ、話をし、準備を行う。味方が増える。誰が敵で誰が味方なのかわからない状況下では大きな進展だ。水面下で行われる権力争いと、首相との全面戦争への下準備が主な内容。
娘ジュリアンが愛した男は本当はDJではなくMI5の人間だったり…(スパイ映画ではどうしようもない設定なんだろうなあ)。
MI5長官のジルは、部下にジョニーを追わせる一方で、将来に向けた布石をすでに打っていた…。さすがは長官だよね、首相との会見後にジョニーとカフェでお茶をするシーンがあるのですが、一筋縄ではいかない女性だなあと感じたよ。首相は辞任。ジョニーが勝ったのだが、単純に手を叩いて喜べる状況下でもない。
夜のロンドン、軽快なジャズに煙草。どこまでも渋い。

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