いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

エリザベス

【概略】
16世紀のイングランド。ヘンリー8世の愛人であるアン・ブーリンの娘エリザベスは、私生児のらく印を押され、21歳で反逆罪に問われる。だが、メアリー女王が病死したことで、一転してエリザベスは女王となる。暗殺、陰謀、裏切り、策略が交錯する国内で、実らぬ恋に失意した若き女王は「国との結婚」を決意する。そして、たった1人で全ヨーロッパを敵に回し、最高権力者として登りつめていくのだった。
ドラマ


.0★★★★☆
ケイト・ブランシェットさんが主演で、存在感がとにかく凄い。
陰謀渦巻く時代を女王として生きぬいた女性、エリザベスの芯の強さが次第に発揮されていくところなんかが素晴らしくよくできていると思います。
若さゆえの恋があったり、揺れる心だってあるが、それを見せてはならない厳しい世界です。また美しい背景や衣装、小道具なんかもしっかり作ってあるのは良いところです。なにより、やはり主演のケイトさんの演技力が素晴らしく、威厳や迫力さえも感じられます。序盤の無邪気な少女時代から女王への変貌ぶりといったら!
愛していた男から裏切られ、国と結婚すると宣言するまでの物語ですが、宗教自体が激しい対立の原因で、頭ごちゃごちゃになってしまいます。このへん整理して観ないと政治的背景がわからなくなるかも。
男でもなく女でもない、威厳だけを身に付けて国の体現化をした彼女。次第に表情が変わっていく所に非常に見ごたえがありました。

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