いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

エンプレス~運命の戦い~

【概略】
中国戦国時代。趙国と戦いを繰り広げる燕国の王が討たれ、死ぬ間際に側近の将軍、雪虎を後任にすると告げ、伝家の宝刀である飛燕剣を王女・飛燕児に託す。雪虎は家臣たちの言い分を退け王位継承者に飛児を選ぶが、王の甥で野心家の胡覇将軍は彼女の暗殺を企み刺客を放つ…。
アクション


.0★★★☆☆
身分違いの悲恋物語として知られる中国の古い説「江山美人」をモチーフにしたアクション作品。
燕の王女と幼馴染で彼女を愛する誠実な側近の慕容雪虎将軍は王の信頼も深く後継者に指名されるんだけど、王の甥はそれを良く思わず…っていうある意味王道のストーリーです。
将軍は王女に王権を渡し、心を鬼にして彼女を戦士として厳しく鍛えます。狙われる王女にケリー・チャン、守る将軍にドニー・イェン、暗殺から彼女を守る隠遁者にレオン・ライ。
そんな馬鹿なってシーンも多いんですが、それにしても罠が決まりすぎです(笑)燕が昔滅ぼした朔月の戦士・蘭泉と惹かれあう王女…彼の秘密基地でのシーンは、なんか…少女マンガのようだ…。なぜか気球までも登場というびっくり展開。まあーこの豊かで普通の生活が彼女にとっての癒しになったのかもだけどね、馬で2人で駆けるシーンはなんか違う映画をみているようでした…。
攻め込んできた趙を見事に破った王女は長年の憎しみの連鎖を断ち切ろうとする。これは正しいのだけど、全ての戦が終わったわけではない。王女の自由になりたい気持ちもわからないではないけど、それにしても戦が終わってすぐ王位を捨てて蘭泉の元へというのはちょっとやりすぎかなぁ。とんびに油揚げの雪虎は切ないですが、彼は剣を捨てたという蘭泉に愛する人のために剣をつかうものだと諭す。
王甥・胡覇の裏切りに、大軍とたった1人で戦う雪虎将軍のシーンはさすがにアクション満載でしたが、その頃、敵の刺客にかつて最強をほこった朔月剣の戦士蘭泉も、王女を守るために毒矢に倒れるんですね。
それにしても「江山美人」って若い帝と身分の違う酒屋の娘との悲恋話だったはずなのに…どこらへんモチーフなんだろう?

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