いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

異人たちの棲む館

【概略】
俳優を夢見てローマへやって来たピエトロ。安アパートでひとり暮らしを始めるが、そこには自分が死んだことに気付いていない幽霊たちがいた。ピエトロは彼らに人探しを頼まれるのだが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
明るく前向きだが性的アイデンティティを抱え孤独な若者と、自分たちはまだ生きていると信じ込んでいる幽霊たちが心を交わし合うヒューマン・ドラマ。
イタリアは陽気なイメージがあるけれど、ちょっとドライで重いところがあるんですねー。
誰も教えてくれないが、引っ越した古いアパートにはちょっとした問題があったんですね。家賃4か月分を先に入れて越したピエトロだが、前の住人の女の子もなにやら様子がおかしいし、しかし気にもしてなかったのだけれど、なんとこの部屋には何人もの幽霊が!!しかし従姉のマリアにはみえていないようだ。
てっきりマッシオというのがピエトロの恋人だと思ってたんですが、彼に一方的な思いを押し付けていただけだったんですね。そのことがあって、詩人さんの自分の寝顔に対する詩に感動した彼は、なんとなく幽霊たちを受け入れる気に。
そして幽霊たち全員が昔のアポロニオという劇団員たちである事を知る。彼らはなぜかあの部屋から出られず、同じ劇団員や息子を探して欲しいというんですね。探していた人物に会えたピエトロは、劇団員たちの悲しい最期を知る。匿われていた彼らは、欠陥ストーブのため、事故死したのだ。息子はなんとネット検索して発見です。
しかし、劇団初日の、裏切りの通報者が探していたリヴィアだった事を知るんですね。「虚構だ、虚構だ」。解放された彼らは外の世界へ出て、あの頃の劇場へと戻るのであった。
詩人さんがイケメンでしたねー。

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