いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

いつか眠りにつく前に

【概略】
人生の最期を迎える老婦人アンを枕元で見守る二人の娘。混濁したい意識の中でアンは、娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。意識と無意識の狭間を漂うアンの記憶は、1950年代のある週末の出来事へと遡っていく…。
ドラマ


.5★★★☆☆
ラストに胸が熱くなりました。
現在と過去とが交差していく物語なのですが、違和感がなくしっかりと描かれてます。これ、役者陣も凄~く豪華なのです!人生の輝きを描いた映画ですが、確実に女性向きの女性のための映画ですね。好みの問題もありますが、どちらかといえば私はハリス(設定上、「一生の恋人」となる完璧ないい男役なんですが)よりも、アンを深く愛していたバディのほうが好きでした。
不安や混乱を肯定し素晴らしいものと気付かせてくれる、大女優2人の深い台詞と演技に脱帽です。
一体どれだけの人が自分の過去を振り返って「ああ豊かな人生だった」と思えるだろうか。後悔や迷い、不安ばかりで、その一瞬一瞬では「なんて不幸なのだろう」と、そればかり思ってしまう。あの次女がまさにそれでしたね。見終わったあと、なぜか少し心が軽くなったようなそんな気もする素晴らしい作品でした。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。