いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

イリュージョン

【概略】
アメリカ人の作家トムは、別れた妻子の愛を取り戻し、人生をやり直すべく、縋る思いでパリを訪れる。しかし思惑は外れ、いつしか郊外の寂れたホテルに流れ着き、生きるために夜間警備員として働く日々が続く。そんなある日、美しい女性マーギットと出会ってから人生が好転し始めるが…。
スリラー


.0★★★☆☆
イーサン・ホーク主演。クリスティン・スコット・トーマスさん共演。
別れた妻子を訪ねるが突き放され、居眠りしたバス内で荷物は盗まれ、異国のパリを彷徨う主人公トムの姿は哀愁を帯びている。やがて郊外のホテルにパスポートを担保として一室を借り、怪しげな夜間警備員として働くことに。そんな中、作家たちが集まる集会で謎の熟女マーギットと出会う。彼女のバスタブの中で髪を洗ってもらっているイーサンがセクシー。
彼女の不思議な魅力に惹かれるトム。それと同時にホテルのオーナーの愛人の若い女性とも関係をもってしまう。
しかし、どこからどこまでがトムの妄想だったのかはわからないが、マーギットはもうこの世にはいない女性だった。それも過去に自らナイフで胸を刺して死んだ。
隣の男を殺害したのは誰だったのか?「真犯人はみつかった」とはいっていたが(ホテルのオーナー)、それもきちんとDNA検査などをしてのことだったのかすらわからない。娘は森で寝込んでしまっていたのが真相だと思うのだけれど、トムはマーギットを責める。彼女が望んだのは「私とずっといて…永遠に」。娘への手紙に愛してるとだけ残して、彼はマーギットの元へと向かう…。
凄~いもやもや感が残る作品で、結局はなにがどうなったのか、正直よくわからない。マーギット自身が孤独なトムが描いた妄想の産物だったのか、マーギットという亡霊に引き寄せられてしまった男の話だったのか…どちらにも取れると思われる。消化不良な感じです。

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