いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

イングロリアス・バスターズ

【概略】
ナチス占領下のフランス。家族を殺された少女・ショシャナは、劇場の支配人として身分を隠しながら、ナチスを根絶やしにする壮大な復習計画を進める。時を同じくして、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊が、各地でナチスの極秘ミッションに参加する。周到な復讐計画を進める少女・ショシャナとナチスを片っ端から始末するバスターズ。それぞれの作戦は、ショシャナの経営する劇場で開催される、ヒトラー総統を招いたナチのプロパガンダ映画のプレミア上映会で交錯する…。
コメディ


.0★★★★☆
タランティーノ作品ってもっと「俺色」が濃く作ってある気がすると思うんですが、この作品は面白くなかったら返金という事もあってか、案外おとなしめに作ってあるように感じました。(で、結局返金された人っているのかな?)
舞台はユダヤ人大量虐殺という時代背景の復讐劇にからんで、これまた軍同士の絡み合い。

ショシャナ役のメラニー・ロランさんは美人で可愛い。ブラッド・ピットさんはバスターズを率いるレイン中尉。冒頭のシーンからすでに異様な存在感を放っているランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツさん、と、主要キャラクターは文句ない。特にクリストフ・ヴァルツさんの怪演は突出していて、助演男優賞もうなづけるものでした。ただ、150分越えととにかく無駄に長くてせめて1時間半くらいにして欲しかったです^;

好き嫌いがはっきり別れそうな作品だと感じました。ただどうなるんだろ?という好奇心はあった、章仕立て筋書きもなかなか面白いものがあったけどね。ただ、結果的に思惑は別としてショシャナとバスターズがナチスを挟んでたまたま一堂に会するんだから、そこはなかなか上手い展開だったように思う。ラストもいいオチです。
監督はこの作品でナチスを弾劾したかったのか、皮肉りたかったのか、ただ単に喜劇にしたかったのか…ある意味ではかりしれない監督の力技を見た気がする。

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