いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

イン・ザ・カット

【概略】
ニューヨークの大学で講師を務めるフラニーは、誰にも心を開かず、他人と一定の距離を保つことで心の均衡を保っていた。だが、ある猟奇殺人事件に巻き込まれたことで静かだった生活は一変。聞き込み捜査に訪れた刑事マロイに出会った時から、フラニーの心の均衡は崩れてしまう。そして、その出来事が彼女の奥底に眠っていた「性への欲望」を呼び覚ます。匂い立つほどの官能の世界へのめり込んでいくフラニーの運命は…。
サスペンス


.0★★☆☆☆
製作にニコール・キッドマンが名前を連ね、メグ・ライアン主演で撮った作品。共演に、マーク・ラファロ、ケビン・ベーコン、ジェニファー・ジェイソン・リーさんら。
素に近い妙齢の女性の性が描かれています。飢えているといったら聞こえが悪いけれど、お堅目の講師には奔放な性とは無縁だった、はずなのだ。
濡れ場シーンに挑戦したメグ。しかしこれがあまりセクシャルにみえないんですよね。それでも40代の素の体をそのままみせる覚悟は良かったと思う。
猟奇殺人事件と刑事との恋愛の話がメインですが、義妹が殺され切断された頭部を抱きしめて嗚咽するフラニーの姿はちょっと違和感あったなあ。ああいう場合って恐怖のほうが大きくて頭部を抱きしめたり出来るだろうか。
フラニーが素敵な言葉やスラングをメモして日課にしているって言う設定も活かされていなかった。この部分は一体何がやりたかったのか?詩的な言葉をただ無意味に使いたかっただけなのだろうか。
抑圧された衝動を解放したい気持ちを描いた作品なんだろうけれど、サスペンスを描きたいのか欲望を描きたいのか、中途半端な出来でした。

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