いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

嵐が丘

【概略】
父アーンショーに拾われ、連れてこられたジプシーの子ヒースクリフは、ヒンドリー、キャシー兄妹とともに育てられ、特にキャシーとは兄妹以上に仲がよく、一緒にヒースの荒野を駆け回っていた。しかし父親が死ぬとヒンドリーは、ヒースクリフを虐待するようになる。そしてキャシーも近くのリントン家の兄妹と親しくなり、兄のエドガーと婚約、するとヒースクリフは行き先も告げずに屋敷を出ていってしまう。
ドラマ


.0★★★☆☆
エミリー・ブロンテの名作を5度目の映像化。キャサリンにジュリエット・ビノシュさん、ヒースクリフにレイフ・ファインズさん。
出来れば相手を互いに想う純粋な2人の子供時代をもう少しみたかったかも…。これがあるなしでだいぶ印象が変わると思うんですよね、キャシーの激しさや、2人の世界(依存)における強い絆がうまく伝わってこない気がするんです。 ヒースクリフの絶望的なまでも執拗で残酷な愛情は、相手が死んだからとそこで終わるようなものではない。その子孫までも続いていくんです…この作品では、子孫の二分構成のうち後半部分も描いてるので駆け足なのは仕方ないのかも知れない。

後半は魂を失って冷酷なヒースクリフと、キャシーの娘キャサリン、ヒンドリーの息子ヘアトンとの物語。
レイフさんのヒースクリフはなかなか合っていたかも。キャサリンという魂の片割れを追い求めてもがく、熱演でしたね。
この作品は割合良く出来ているほうだと思いますが、いつか5、6時間くらいかけた嵐が丘をじっくり見たいものです。

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