いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

イーグル・アイ

【概略】
コピーショップで働くジェリーと法律事務所勤務のシングルマザーのレイチェル。2人の平凡な日常は携帯にかかってきた1本の電話によって激変した。「30秒でFBIが到着する。今すぐ逃げなさい」。謎の女性から次々に出される過酷な指令。従わなければ死が待っている。指示に従う2人はFBIからも追われる身となる。2人はどこに行き着くのか、そしてその先には何が待っているのか…?
アクション


.0★★★☆☆
シャイア・ラブーフとミシェル・モナハンが主演です。
身近な電子機器を自在に操り、「女の指示」で動かされる普通の人々、先読みできない展開がけっこう驚きの連続でしたね!看板の指示なんかはちょっとイマイチだったけど、次々と関係のない人々を巻き込んで逃亡していく展開なんかも実にスリリングでした。
全てを監視しているこの「謎の女」は誰なのか、自分達に何が起こっているのか。自分達に指示をしている相手自体が「コンピューター」であったというのは少し前に多かったSFでベタな展開でもありますが、当時のSFものと違って現代のネット社会では説得力がありましたよね。「イーグル・アイ」とは全てを監視する国家安全システム。ラブーフ演じるジェリーの双子の兄イーサンは陸海空軍から選ばれる国防長官直々の「イーグル・アイ」の監視要員だった。OPのシーンとつながる謎はなかなか衝撃的でした。
単純にコンピューターが意思をもち人間に反逆したというSF展開とは違い、コンピューターは「決められたことを忠実に」実行しようとしている分だけたちが悪いといえばたちが悪い。機械が意思をもっているわけではない。中止勧告を無視した国家政府に対し「決められたプログラムにそって忠実に」排除システムを使用するため、双子の弟を使用してイーサンが止めた音声認識プログラムを稼動させようとしていたと。戦闘機を発信させたりとこの直情的なやり口や、母親の首にかけた爆弾ネックレスを息子の演奏(音波)で爆発させようなんて非情なやり口なんかも、いかにも「機械」なんですよね、その分派手で面白いです!
警部の身を犠牲にする死に様、アリアに「最後までやりとげられない」と判断されたジェリーの英雄的行動のラスト、ペレス捜査官とイーグルアイ監視要員がアリアを止めようと奮闘する展開と、それぞれのパートが非情にスリルと緊迫感がありましたねー!

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