いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

オーストラリア

【概略】
一年も帰ってこない夫を訪ねて、ロンドンから数千キロのエキゾチックな未知の地オーストラリアへ乗り込んできたレディ・サラ・アシュレイ。夫の広大な領地に着いたサラは、そこで衝撃の事実を知る…。
ロマンス


.0★★★☆☆
ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンが主演です。英国貴族の女性サラが土地を売るためにオーストラリアへ。ヒュー演じるドローヴァーは牛追い専門。サラの夫が彼女へ信頼できる人物を送る、といって来た人物なんですね。
英国のキチッとした国柄と一転、サラの目にはすべてが泥まみれ+粗野で野蛮。いや~~それにしてもヒューがセクシーだわぁぁぁあ。体の線がもう相当に素敵ですよ。私男臭いタイプが好みなんで…髭のあるほうが好みですっ。
ただ、想像していたような本格的「ラブストーリー」ではないんですねこの作品。英国貴族の女性とワイルドな豪州男のラブロマンスを軸にアボリジニ問題や戦争なんかも出てくるので、どちらかといえば彼らの運命や軌跡を追った大河ロマン的な感じかも。でも作品の深みは圧倒的に足りないです。
牛追いのシーンは迫力がありましたしハラハラしちゃった。しっかりと大地に二本の足をつけて牛達を見つめることが出来る者…ドローヴァーの言ったとおりのあのナラの場面は素晴らしいシーンでした。
2人の恋愛模様は実はちょっとがっかりしたんですよね、あのメロドラマ構成がねぇ…。もうちょっとなんとかならなかったのかな。ハッピーエンドで終わらないというのは現実的でもあるんだけど、ここはかなり中だるみ状態でしたね。そして完全に飽きてきた頃、怒涛の空襲が…。神父とアイヴァンと大尉がGJ。
作品としての重々しさがあまり感じられないのが残念。ちょっとわざとらしいんですね、そこが気になりました。ヒューは素敵だったんですが…全体としてはつまらない。起承転結もなくスピリチュアル面での描写も薄いので、全体として散漫であまり締まらない作品になっていたのかも。どことなく中途半端なハーレクイン小説の時代翻弄系を思い出します。
全てを見守るもの、先導者のキング・ジョージがいい味だしていました。最期の功労者も彼ですね、立ち姿が雰囲気があって印象的です。

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