いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

オズ はじまりの戦い

【概略】
サーカス一座の手品師オズは、その魅力と口の上手さを武器に、いつか「偉大な男」になることを夢見ていたが、ある日、竜巻に飛ばされて魔法の国オズに迷いこんでしまう。たまたま名前が同じために、この国の予言に残る<伝説の魔法使い>だと誤解されたオズは、この国を支配しているという邪悪な魔女を倒すことを依頼され…。
ファンタジー


.0★★★☆☆
ペテン師で欠点だらけの手品師の主人公が、オズの魔法世界に飛ばされ、そこで様々な出会いを通して本当の偉大な人物へ成長する物語…ですかねえ。

モノクロではじまる世界が、オズへ到着すると同時にカラーに変わり、彩色美しい世界が最高!デジタルとアナログの両方の技術を駆使した映像美が素晴らしくて、昔の単色とカラーを使ったオズの映画を参考にしているのがよくわかります。ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニスといった魔女3人の衣装も素敵だし美しくて良かった。特にレイチェル・ワイズが相変わらずきれい!

途中で出会う「悪い魔女」に滅ぼされた村の生き残りの陶器の少女。割れてしまった彼女の両足を復元するのに接着剤を使うのですが、これは冒頭のサーカスの足の悪い少女を連想させる。治してあげたい、あげられない。しかし陶器の彼女には出来る。オズの良心が少し目覚めた瞬間でした。いいエピソードだと思います。

「へっくし!」「作戦が吹き飛んだぞ」とか猿がいい味を出してました。教えてもらった悪い魔女グリンダは純粋善良そのもので、本当に悪いのは先に出会ったエヴァノラなのだとわかる。殺すのを禁じられている善良な人々の手を借りて一世一代の「手品」に挑むオズ。

オズの奇想天外な作戦は、結局「映像マジック」だったのですが、なんだか「ヒューゴの不思議な発明」を思い出してしまったりもして、創意と工夫と自分たちの知力で仕掛ける科学魔法が見事でした。
緑色になる西の魔女のエピソードはなんともいえない(;_;)そういえば東の魔女もドロシーの家に潰されちゃうんでしたよね。ハッピーエンドなんだけども、素直に喜べないところもあると思いますが、「オズの魔法使い」とリンクするお話はなかなか良く出来ていたと思います。ただ魔法の靴への言及がないのが少々気になったかな?

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