いやいやえん

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個人の感想なのでネタバレしています

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

【概略】
南カリフォルニアの平凡で退屈な町に暮らす20歳の青年オッド・トーマス。ダイナーで働く彼は、実は死者の霊が見えてしまうのだった。ある日、オッドは町の異変に気づく。“ボダッハ”という悲惨な死を嗅ぎつける悪霊が異常なほど集まってきていたのだ。町にとてつもない災厄が訪れるに違いないと悟ったオッドは、それが何かを突き止め、町の人々を助けるべく行動を開始するが…。
サスペンス


.5★★★☆☆
アメリカでは訴訟問題で未公開、日本では1週間限定公開(2箇所のみ)、Gyao!で1日だけ配信と、色々事情がある映画のようですが、これがなかなか面白かったです。サクっと観れる謎解き型ヒーロー登場。
死者との交流能力を持つ主人公オッド・トーマスが察知した災厄の予感。彼は惨劇を防ぐためピコムンドの街を駆け廻るのだが…。テンポよく描いてあって好感。
主人公オッド・トーマスは死者の気持ちを読み取って犯罪者を捕まえたりして警察署長に協力しているという役どころ。霊の力を借りたり推理したりして真相に近づいていくのですが、実は…な展開がまっていたりして、普通に面白かった。
主人公にしか見えない「ボダッハ」も、増殖しまくる辺りはなかなか気持ち悪く表現できていましたね。
そしてこの監督の傑作「ハムナプトラ」でのイムホテップ役のアーノルド・ヴォスルーさんのサービスシーンに私は可笑しくてたまりませんでした。←わかる人だけ笑える演出。
職業はフリーター(バイトコックか?)ですが、実はある意味で凄くリア充なオッド。彼女でありオッドの良き理解者でもあるストーミーとのやりとりは、気恥ずかしくなるくらいお互い大好きで凄く素敵なカップルなんですが、それゆえに訪れるなんともほろ苦く美しいラストにはじんわりと。(もっとも、ショッピングセンターでの乱射事件の際にストーミーに起こったことは、なんとなくそうじゃないかなと思わせられるものではあったのですが)「死者はしゃべらない。」
デフォー演じるワイアット署長の、オッドからのある意味タイミングのいい(笑)電話も可笑しかった~。
血の臭いの中に見える軽快さ・明るさも良いですね。原作はシリーズもののようですが、これもシリーズ化するのかな?

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