いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

オードリー・ローズ

【概略】
自分の娘がかつて交通事故で死んだ少女の生まれ変わりだと知らされた両親が、少女の霊に苦しめられる。
ホラー


.0★★★☆☆
昔の作品です。
「お宅のお嬢さんは私の死んだ娘の生まれ変わりです」 こんなことを見知らぬ人にいわれたらどう思うか。作品テーマとしては輪廻転生を扱っているのだけど、夫は自分の信じる話しか信じない、妻は女性なので感情論で信じ始めるところなどはちょっと現実味がありました。
娘がいる幸せな一家のもと、その娘は自分の娘の生まれ変わりだという男が現れる。突拍子もない話に拒絶するも、娘がその娘オードリーのように実際に火傷をしたりと不思議な出来事がおこりはじめ、話し合いの結果、逆行催眠をかけることになるわけです。
アンソニー・ホプキンス演じるフーバーが娘オードリーの魂の宿った娘を「パパはここにいるよ」と抱きしめるところはジーンときてしまいました、とても哀しくて深い愛です。
しかし裁判で輪廻思想を訴えるのはやはり無理がありました、証明するものはなにもないのですから。被告有利と新聞でのっていたけれど、さすがにこれはどうだろう。被告側としては陪審員の感情に訴えるというくらいしかないと思う、実際の親であるテンプルトン夫妻は妻が確かに娘を産んだという事実さえ出せば勝てるはずではないでしょうか?例え本当にオードリーの生まれ変わりだとしても、今彼女を育てているのはその肉体の両親です、でもこれだとフーバーが親ではないという証明にはならないのは確か。この辺りの描写はいかにも昔風の作品でした。
オードリーを救ったのは彼女の大好きなパパが「ガラスを破った」こと。逆行催眠をかけられたラストは衝撃的だし納得もできました。

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