いやいやえん

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親指さがし

【概略】
12歳の少年少女6人は、廃屋となったホテルの屋上で“親指さがし”を始める。それは6人が円になって手をつなぎ、最後の呪文をとなえたら手を振り下ろす。するとそれぞれの意識は見知らぬ部屋にたどりつき、そこで親指を探すというゲームだ。「私が帰って来られなくなったらどうする?」と言う由美子に武は「僕が探すよ」と約束する。そして本当に由美子は悲鳴とともに消えた…。8年後、同窓会で再会した5人。武は行方不明の由美子のことが忘れられず、4人に「もう1度、親ゆびさがしをしてほしい」と頼む。ところがその日から、次々と仲間が死んでゆくのだった…。
ホラー


.0★★★☆☆
以前も一度見たけど正直やはりいまいちな作品。主役の武は三宅健さん、当時は気づかなかったけど松山ケンイチさんもでてたんですね。原作とはストーリーが違うらしい。
親指さがしというゲーム自体も変わってる。見知らぬ部屋にたどりついて少女の「親指」を探すというものらしいけれど、このゲーム自体も例えばコックリさんなど、恐怖系でしてはいけないものをしてしまったかのような、微妙な後ろめたさがあると思う。
結局のところ由美子との約束に縛られた武が全ての元凶だったわけなんだけど、知恵も武も、由美子が換気口に落ちた事を知っていながらも意識下に追いやって、彼女は「親指さがし」によって消えたんだと思い込むことで責任転嫁していたんでしょうね。みなの後ろめたい気持ちが、それをなかったことにしたんでしょう。そして抑圧した意識が解放されたとき、ようやく由美子は見つかる。換気口の中で灰化して。正直言うと、あの8年前警察もちゃんとホテルを捜せば見つかったろうに。
武が由美子を抱きしめようとするけれど、由美子の体がボロボロに崩れていくシーンはなかなか良かったように思う。
心の闇が呪いであるならば、無垢である子供時代に訪れた見知らぬ部屋は一体どこだったのだろうか。純粋な気持ちが妄想を生んだのか、やはり集団催眠?

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