いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

【概略】
順風満帆な人生を送っていた男、アイヴァン・ロック。だが1本の電話によって、彼は人生のすべてを懸けた決断を迫られることになる。
サスペンス


.0★★★☆☆
トム・ハーディ主演のワンシチュエーション劇。
演じるのはトム・ハーディのみで、出演はあとは声のみです。建築の現場責任者である主人公アイヴァンと4人の人物との関わりが電話を通じて描かれていきます。ある意味役者としての見せ所の作品でもありました。
電話の相手は4人、それぞれあげていきますね。
一人目:ベッサン 1年前ワインのせいで1度だけ過ちを冒し妊娠。今日急に破水したと言う。
二人目:ガレス 上司、番号名はクソ野郎になってるけどもね。
三人目:カトリーナ 妻、エディとショーンという2人の息子の母親。
四人目:ドナル 部下。あまり有能な男ではないらしいが自分の代わりを務めさせようとする。
この4人との電話を通して、現在の状況を浮き彫りにし(あまりサスペンスではないけれども)愛し合い信頼しあっている妻に、重要な(ベッサンの)事を告げなければならない苦悩をトムハが演じています。
ドナルは次々面倒を起こすし、正直言って仕事どころじゃないのですが、一応アイヴァンはベッサンのいる病院に向かっていると言う設定。
ハイウェイを流れるネオンや信号、車のライトが雰囲気を出しています。
「そこから逃げない。」という台詞があると言う事は、アイヴァン自身も私生児であったという事かな。自分は実父とは違う選択をする、正しい事をすると決めたので、苦しい立場に追い込まれるのですが、希望も残るラストだったのは良かった所です。
よく知らない孤独な女のために家族崩壊の危機に陥る。仕事も解雇される。それでもそれが正しいと思ったからする、人として当然の事なんだろう。そしてそれを決断できるアイヴァンは誠実な男なんだろうと思う。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。