いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

オンリー・ゴッド

【概略】
兄・ビリーを殺され報復を考えたジュリアンだったが、兄の犯した事件の一部始終を聞き思い留まる。しかし激昂した母・クリスタルは彼に復讐を命じ…。
アクション


.5★★★☆☆
寡黙設定のライアン・ゴズリングが主演。やっぱかっこええ。
この神=ゴッドはチャンの事なのか?
母が贔屓目の兄のしでかした悪行には胸糞が悪くなるも、母親の命令には従わざるをえない、母性愛に飢えたジュリアン。復讐、そんな彼を警官チャンが猛攻する。
キャストの演技をほとんど無表情にすることで、可能な限りの「不安」と「感情」を掻き立てる演出になっていると思う。
チャンは神に代わってお仕置きよ★とまで思ったかどうか、とりあえずこの街は俺のものではある。彼の生き方そのものはむしろもう悪である。ラストの血を静めるかのようにカラオケを歌う、歌う(しかもちょっとうまい)チャンの姿には、本当の悪人というものはむしろ堂々と生きていられるものなんだと思わせられた。よく考えるとそれって怖いよね。凄絶な生き様!
バイオレンスシーンの雰囲気は張り詰めていて、監督の手腕はさすがという感じ。ただコレは相当好みがわかれる作品ですね。
殺された母親の子宮に手を入れるジュリアンの図は、とても強烈な印象を残す。母なる内に還った心象だろうね。
全体になんともいえない異様な雰囲気が流れているのですが、カラオケシーンははとくにそうだった。
緊迫感みなぎる音楽もまた異様な雰囲気があふれていた。

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