いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

口裂け女

【概略】
27年前、日本全国を恐怖で震え上がらせた「口裂け女」が、とある郊外の町に出現するという噂がささやかれ始める。やがて噂どおりに子供たちが行方不明になる事件が続出、目撃者の証言から浮かび上がる犯人の姿は、白いマスクとコート、長い黒髪の女性---まさに「口裂け女」そのものだった。目の前で教え子を連れ去られた教師・京子と教師・松崎は、子供たちを救うため、命がけで真相究明に乗り出し、口裂け女の悲しくも忌まわしい秘密が明らかになっていく!
ホラー


.0★★☆☆☆
口裂け女といえば、マスクをした若い女性が学校帰りの子供に「わたし、きれい?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「…これでも…?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。「きれいじゃない」と答えると鎌や鋏で斬り殺されるという。1979年になぜか全国的に流布され、社会問題にまで発展した。
佐藤江梨子、加藤晴彦さん主演で、水野美紀さんが口裂け女に扮しています。一般に言われている「美容整形の失敗、自動車事故」などとはまったく異なる原因だったのが新しい試みだったのかなと。児童虐待をベースに、物語は進んでいきます。R指定はついていない様ですが子供が殺される場面もあるので子供には見せないほうがいいかと。
口裂け女のビジュアルがなかなかいいですね。まさにこれがメインでここに違和感があっちゃうと作品自体がダメになっちゃいますから。あまり期待せずに見たのがよかったのか、そこそこ楽しめました。
「わたし、きれい?」という件の台詞の中に謎を解明するヒントが隠されているというのも面白い発想。「私(を)切れ」。松崎先生の母親・タエコが口裂け女だった。日常的に暴力を受けていた少年時代、ふとわれに返った瞬間「私の首を切れ」といい母は息子に包丁を渡すが、息子は身を守ろうとして勢いあまって母親の口を裂いてしまう。そして殺した母親の遺体を奥の棚に隠した。
しかし愛情が暴走して子供を虐待してしまう親、それはいくら理由があったとしても許される事ではない。
あとラストが必要なかったかな~(娘と再会して自分が口裂け女に憑依されるシーンね)。口裂け女は不死身ってところを見せるだけでよかったように思う。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。