いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

唇を閉ざせ

【概略】
アレックスは妻と訪れた湖畔で何者かに襲われ湖に沈められてしまう。彼は奇跡的に救出されたが、妻は惨殺死体で発見される。8年後、アレックスは妻を名乗る者からメールを受け取る。
サスペンス


.0★★★★☆
医者のアレックスは妻と訪れた湖畔で襲われ、奇跡的に助かったが妻は死体で発見。8年後、妻を名乗る見知らぬメールがアレックスの元に…そこには「このことは誰にも言わないで」という一言と共に妻の姿が。アレックスは一人で妻の居場所と殺人の裏に隠された秘密を求めて調査を開始する…というストーリー。
ちょっと地味だけど、良質なサスペンス作品でした。きちんと伏線が練られていてそれも回収されるという巧みさ、テンポも良くアクション性も満足のいく仕上がり。ただ、終盤は少々説明されすぎたけれど、それも「謎」を全て解明するために必要といえば必要。
複雑に人間関係が絡んで協力者と監視者とが入り混じる公園のシーンは特に面白いものになっていたと思う。
空白を埋めたい。全ての疑問に答えを見つけたい…。妻が隠していた暴行痕の謎、また二名の死体が同じ場所から出て、妻殺しの汚名を着て警察に追われる身になったアレックス。息子が白血病だと診断し助けた事のあるギャング・ブリュノに助けを求め、なんとか逃げおおせたアレックスだけど、妻の不貞の話を聞くがそれも偽証。一体妻は何をしていたのか、何に関連していたのか?それでもメールの約束の時間に公園へと急ぐ…。
周囲の味方のおかげで次第に身の潔白が証言されていくものの、妻の検視報告書の写真が消えうせ、身長さえもが違った。それをみたのは元警官の妻の父親とアレックスだけ…。ヌヴィルの息子との関連性がでてくるなかで、妻マルゴの真実がみえてくるが…。
隠さなければならなかった真実を、あえて公にすることで本当の真実を守ったのか。警察に聞かれていることを前提とした「告白」には切ない真実が混じっていた。

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