いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クライヴ・バーカー 血の本

【概略】
超心理学者のメアリは霊能力者のサイモンを雇い、ある幽霊屋敷で霊界の存在を証明する実験に着手する。実験が進むうち、やがてサイモンの皮膚が裂け、死者の言葉が血文字となって浮かび上がり…。
ホラー


.0★☆☆☆☆
アルバトロス製作。死者の通り道がある、という事を前提に、霊の存在を証明する事が目的です。
追跡者に捕まる傷だらけの青年。追跡者が「(どういう事なのか)話して一瞬か、ゆっくりか選べ」と殺害の方法を提示する。青年は「一瞬で」と答える…。
序盤、過去に起こった女性の顔の生皮が剥がされるシーンから始まりますが、これがなかなかよく出来ていました。舞台が幽霊屋敷というのも古典的でいいですね。なにかが起きそうな雰囲気があっていい感じ。壁に書かれる文字も不気味だし。

青年サイモンの能力を信じ協力を頼むメアリ。死者はサイモンの体に文字を刻んでいくのですが、それもなかなか痛々しかったです。全身傷だらけ…彼の皮膚自体が「血の本」なんですね。
ゆっくりと静かに進む前半は雰囲気も良かったのですが、後半はちょっとだらけた。
それにしても幽霊、出すぎでしょ?(笑)この辺でダレたこともあってラストのトランクからの血の洪水も怖くはなかったな。

話の方向が後半(死後の世界?が出た後)で大きく変わったこともあって、ちょっと残念な作品。
媒体であるはずの彼が死んでしまってもメッセンジャーとして役に立つかどうかは、謎。

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