いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クラバート 闇の魔法学校


【概略】
三十年戦争によって孤児となった少年・クラバートは、不気味な男が営む水車小屋で働くことに。やがて彼は、そこが黒魔術を習得するための魔法学校であることに気付き…。
ファンタジー


.0★★★☆☆
「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズ(好き♪)や「小さい魔女」のオトフリート=プロイスラー著作の映像化作品ですね。なんか聞いたことあるよな~と思ったら、だいぶ以前児童書サイトを運営していたときに原作を読んでいました。

原作はこれ。(↑)内容の細かい部分は残念ながら忘れてしまってますが、表紙が印象強かったので下記のように思い出しました。ですが新しい気持ちで原作と比較することなくみれたと思います。
…夢の中のカラスの声に従い、水車場の見習いとなるクラバート、その水車場の親方は魔法使いでありクラバートは職人として働きつつ親方から魔法を教わっていく。つらい生活を仲間と支えあうも、先輩である友人の死やその謎と対峙することになる。クラバートは外の世界で少女と出会い、自由を得るため親方を打ち倒す決意をするというもの。…
全ては繰り返すんです。水車場の職人たちは、毎年元日の朝に親方の代わりに必ず一人が死に、その代償として魔法の技術を教えて貰っているということ、「愛」が全てを救うということ。
仲間たちは個性的で、いつも手助けしてくれるトンダを筆頭に荒くれ者、料理が得意な者、密告者、従兄弟同士など全部で12人。鴉に変身して飛ぶところや暗めの世界観などなかなか良く出来ていました。トンダの死により全てを知ったクラバートは逃げようとするのだけどそれも親方の魔術で出来ず、好きな女の子の名前も聞けない、彼女に危険が及ぶから。
この手の児童書映像化はB級ものになりがちでこれもそうなんですが、出来としては惜しいと思わせる作品です。個人的には満足気味です。邦題の「闇の魔法学校」はいらないかなと思います。

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