いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

グランド・マスター

【概略】
30年代の中国。北の八卦掌の宗師であるゴン・パオセンは引退を決意し、その地位と生涯を賭けた南北統一の使命を譲る後継者を探していた。
アクション


.5★★☆☆☆
トニー・レオン、チャン・ツィイー共演。
歴史を織り交ぜ、映像美に重きを置いた作風で魅せる。しかし無駄な描写も多く、そこが気になってしまいます。ただ映像は水滴がはねる美しさなどの画が堪能出来ます。

3人の宗師の群像劇っぽい感じなのですが、あんまりカミソリは関わってこないのよね…(かっこいいんだけど、このカミソリ編いらないんじゃないかと)。主演の3人は相当な修練を積んだらしく、特にカミソリ役のチャン・チェンさんは八極拳の全国大会で優勝したらしい(めちゃ強くてかっこよかったわー)。動きや佇まいは素晴らしかったのですが、やはり、スロモを多用って所が…飽きちゃうんだわ。基本、アップかスロモばかりなので、せっかくの動きの見せ方が台無しなんですよ。なんか残念な映画という印象。

因縁のルオメイ対マーサンがいい感じにあってその部分は面白かったのですが、次はイップ・マン対カミソリだと期待したらカットされてて終わりという。人生にクライマックスはない、続くよどこまでもという意図らしいのですが…映画としてはどうなんでしょう。結局はそれぞれの生き方を描いた作品ってことなのかな。
全体に哀愁漂う雰囲気は良かった。しかし個人的にはドニー・イェンの「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉問」の方が面白かった。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。