いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クリムゾン・リバー

【概略】
アルプス山脈の中で、裸で眼をくりぬかれ、手首が切断され、胎児のような形で縛られ傷だらけになっている死体が発見された。捜査を開始したパリのベテラン刑事ニーマンスは、山脈のふもとにあるゲルノン大学に疑惑の目を向ける。一方、若手刑事のマックスは別の事件の捜査で大学に着目していた。やがて両者はふとしたことから出会い、事件の真相を探究しようとするのだが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
ジャン・レノとヴァンサン・カッセルが演じるのは刑事。アルプス山中での猟奇殺人と少女の墓を巡る2つの事件が交差して刑事2人がその謎に挑むサスペンス作品ですが、フランス映画らしくない雰囲気が特徴です。ハリウッドで作ってるっぽい感じなのよね~(それを目指した作品なら成功してると思う)
オープニングクレジットの死体シーンから興味ひかれちゃいますよね。因習に囚われた田舎の村でおこる猟奇殺人、ホラホラめちゃくちゃ面白そう!ただ全体がわかると、猟奇殺人の事件の異常さと謎部分が、展開が速いのもあっていまいち合っていない気がしちゃうんですよね。つまりワザワザ猟奇的にする必要性があったのか?ってこと。中盤まではかなりワクワクドキドキで面白かったのですが、後半は…。
優生学をもとに、大学の近親交配を巡る事件。完全なる交配をするため村の子供と大学の子供とを入れ替え…ってのはいいんだけど、双子だったってのはね~^;前半からそれを出していたのなら良いですが、ラストにそれだと何でも出来ちゃうことになってしまいます。
別々の事件を追ううちに一本につながり、いつの間にかコンビになってるのはベタですが良いですよね。教科書に載ってるらしい名警視役ジャンレノは相変わらずのシブさで作品にどっしりとした安定感を加えていましたが、それよりもヴァンサンの身軽ですぐに熱くなる若刑事がなかなかよかったです。

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