いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クロニクル

【概略】
平凡で退屈な日常生活を送る高校生のアンドリューたち3人組は、ある日特殊な能力(チカラ)を手に入れる。しかし、ある時後ろから煽ってきた車に苛立ったアンドリューが能力を使って事故に合わせたことから、3人は次第に自らの能力に翻弄され始め、事態は予期せぬ方向へと向かう…。
SF


.0★★★★★
超能力を手にした少年達の行く果てとは…。面白かったです!
本来手で持つカメラを、力を手に入れたことによってそれを操り自由自在に撮る事が出来るというところが新しい。そういう設定の演出をいれたことで、カメラに関しても面白くなっている。
また、力を手にした少年たちが、かならずしもヒーローだとは限らない。
最初はあくまでも「遊び」の範疇で能力を使っていた彼らが、次第にその絶大な力に翻弄され、強くなったと思い込み(実際彼らは強くなったのだ)、能力を進化させていく。その過程は確かに「AKIRA」に似ている。結果全てを失っても、古い友人だけは残るというところもだ。
制作費の大半を後半に使ったのであろう終盤のシーンは凄まじい。力の制御が出来ず、暴走するアンドリューと、そんな彼を救おうとするマットはさながら鉄雄と金田のようだった。
超能力的な映像にも不自然さはさほどなく、映像的興奮度もなかなか。「全部撮る」とか最初に言われたときにはまたPOVかよーなんて思ったりもしましたが、これは面白かった!