いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

暮れ逢い

【概略】
秘書として働く青年・フリドリックは、雇い主・ホフマイスターの若き妻・ロットと惹かれ合うようになる。だが転勤が決まり、ふたりは想いを伝え合いある約束を交わす。
ロマンス


.0★★★☆☆
お互いに惹かれあいながらも想いを隠し、触れられないシーンはもどかしく、静かな感じで濃密な大人の恋愛物語が展開していく…といったら言いすぎでしょうか。
とにかく多いのが…寸止め!これはもうほんとうにじわじわとくる~~~。「おあずけ」という古典的焦燥感。階段を昇る時の視線だけで男女の心を絶妙に表現。
レベッカ・ホールは気品ある美しい貞淑な妻を好演。夫との年の差の謎は、両親の友人で婚約者が事故で亡くなった時に優しくしてもらった事だったらしい。
見つめる瞳には一途と不実が混在し、求め合う視線、指が触れた鍵盤に手を這わす行為、愛を語らず全てを隠し、それでも夫には伝わるのか、事業開拓のためということでメキシコ行きを命じられてしまうフリドリック。
二人を待たせたのは「2年後の帰国まで、変わらぬ愛を誓う」という約束。しかし世界大戦が勃発してふたりは引き裂かれてしまうのです。
そして8年間にわたる純愛がようやく成就…なんですが、私はそれよりも容姿が全く変わらないフリドリックにもロットにも唖然としてしまった(行ってすぐ帰ってきたようにみえる…オットーは19歳の青年なのに!)。が、しかし、これも愛のなせる業なのかなあと思ったりも(互いの姿を焼き付けたお互いにはそういう風に見えるって事ね、本当は老けているのかもしれない)。帰国から変わっていない愛を確認しあうまでの他人行儀な会話のそらぞらしいこと!あ~~もどかしい!(笑)

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