いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クロエ

【概略】
幸せな人生を歩んできた産婦人科医・キャサリンは、ある日夫の浮気を疑わせる携帯メールを発見し、疑心暗鬼に陥るが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
人も羨むような幸せな人生を歩んできたキャサリン(ジュリアン・ムーア)が、夫(リーアム・ニーソン)の浮気を疑わせるメールを発見し、偶然知り合った女性(アマンダ・セイフライド)を雇って夫を試そうとするも…。
クロエが欲しかったものはなんだったのか、キャサリンが求めていたものとは。答えは愛情であり若さであり、互いに失いつつあるものを補いあう二人の図にはレズシーンながらも切ないものを感じた。
ただ、夫を試すために娼婦を雇うというところに感情移入は出来ず、夫婦の温度差と孤独を感じた。
カエルちゃんなアマンダ・セイフライドさんが美しく写されていました。とくに髪が美しかったなー。官能シーンはちょびっとだけどね。キャサリンの息子と関係をもちながらも、その大きな瞳が恍惚としてみていたのがキャサリンの私物であるところはエロティックで良かったです。
羨望や思慕、嫉妬。孤独と虚無感。一旦疑いだすと全てが疑わしく思えて次第に追い込まれてしまうキャサリンの気持ちはわかるものの(出会ったばかりのクロエの言葉を信じてしまうのは疑心暗鬼になってるからでしょうし)実際のところは彼女自身の若さの衰えや孤独が自信喪失となって、精神薄弱になっているだけのような気がする。そんなときに自分は失いつつある若さと美貌の権化みたいなクロエに出会ってしまうんだから皮肉。
キャサリンの言う事にも一理ある。男性は老いても渋みや円熟さがでてくるけれど、女性は美貌が損なわれるだけ。私も女性だからその辺の気持ちは少しわかるよ(勿論輝いている人だっていますけれど)。
ラストはちょっと後味の悪さが残る作品でした。

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