いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

クワイエットルームにようこそ

【概略】
バツイチのフリーライター佐倉明日香は、目覚めたら真っ白な部屋で手足を拘束されて寝ていた。彼女は閉鎖病棟の中でもやっかいな患者が入れられる“クワイエットルーム”にいたのだ。この病院には、自分の髪を燃やしたり、拒食症で吐いたり、何度も閉鎖病棟から出ようとしてはがい締めにされたりといろんなタイプの病んだ人がいた。でも私はフツーなのに…。やってきた恋人に聞くと、どうやらオーバードーズで倒れて運ばれたらしい。睡眠薬の量が多すぎたのだ。明日香はずっと不眠症で、それは離婚したときから始まっていた。いったい何があったのか? 彼女は閉鎖病棟から出ることができるのか?
ドラマ


.5★★★☆☆
精神科閉鎖病棟の話ですね。でも暗くならずに明るくポップなイメージがあるのは、監督の手腕かキャラクターの個性か。主人公に内田有紀さん。
病院にもよるだろうけれど、実際の話なんかを聞くと、私は病気じゃありませんと言ったが最後、強制入院、収容となって数年でてこれない場合もあるそうな。そういうのを聞いてしまうと、精神医療の現実について、不可思議に思うことが多いのです。
もちろんちゃんとした設備、心のケアやカウンセリング体制なんかが整った病院もありますが、いまだに精神科医の独断による横行はなくなっていないということ(実体験を聞いてます)が恐ろしいです。骨折して入院するのとは違って精神の場合は、完全に担当医の独断による病名になってしまいますからね。先生との相性もあるでしょう。セカンドオピニオンで違う病名を聞かされるのもあるでしょうね。
…話がそれました。この作品はどちらかといえば負のイメージのある精神閉鎖病棟を舞台にしたヒューマン作品です。主人公が経験したオーバードーズ(OD)とは大量に薬を飲むことですが、これは私も経験してます。洗浄はすごく苦しいです。作品では意識のない状態だったのですが、自殺未遂と間違われて拘束されてしまっていました。ここに収容されている他のメンバーがまた個性的なのでした。
明日香には、そこにいた14日間で自分を見つめ直す経験になった、そして「現実」へと戻っていく。とめられない現実もあったけれど。
アルコールと薬はほんとに相性最悪ですのでやめましょう。