いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

キャプテンハーロック

【概略】
広域指名手配犯・宇宙海賊キャプテンハーロック。大戦中の英雄にして政府に叛旗を翻す、全宇宙の敵。政府より下ったハーロック暗殺命令を受けた青年ヤマは海賊船アルカディア号に乗組員を装い潜入するが、ハーロックに近づくにつれ、彼の目的とアルカディア号の正体、そして地球に隠された真実を知ることになる。
アニメーション


.0★★★★☆
松本先生の絵柄が好きではない中でも、このキャプテン・ハーロックは好きで漫画も持っていたが今はもう手元にない。
思い切ったフルCGアニメですが、なんだかゲームの美麗ムービーをずっと見せられているような感じもした。圧巻ではあるのですが、今更このレベルで心底から凄いとは思えず。いや、なかなか滑らかで日本も大金をかければここまでのCGで描けるんだと、そこは良かったですけどね。
キャラクター設定やストーリーは本作用に変更されていて、そこは良かったかも知れない(「こんなのハーロックじゃない!」が軽減されて)。冒頭から戦闘シーンでテンションを上げてくる。
汚染で失われた地球、そしてその優しい幻影を信じたがる人々。キャプテン・ハーロックは罪びとなのである。地球の偽善を許す事が出来ずに地球をダークマターで汚染させてしまったのは、ハーロック自身だったのだ。そして今、呪いによって不死の身体を与えられたハーロックは、宇宙にビッグバンを再現しようとしている。これはまるで宇宙規模の生贄である。
ハーロックの絶望から友の願いへ。地球に咲いていた花、「繰り返す一瞬が、永遠に至る。…これが自由か」現実に向き合い壮絶にあらがったその先にあるものとは…。
絶対なる正義や答えを持たずに、それでも自らの信念に基づいて行動する事こそ、真の「自由」たる所以なのかもしれない。
いやー漢の中の男ハーロックと黒煙を噴出して現われるアルカディア号がカッコよかったですね!ロマンがあるよねえ。