いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

コクリコ坂から

【概略】
太平洋戦争が終わって18年。明治に建てられた歴史と思い出の詰まった高校をめぐり、小さな紛争が起こる。そんな中、ある高校生の男女が心を通わせ助け合っていく。
アニメーション


.0★★★☆☆
少女漫画が元になっているようなので、少女漫画として観ませう。
いやーそれにしても、ジブリの描くヒーロー(ヒロインの相手役)の男の子ってどうしてみんなこうカッコイイんでしょうね!ヒロインの海、ヒーローの俊の甘酸っぱくも爽やかな青春の物語に、胸がキュン。恋のような感情はとても淡いですがはっきりとしてる。でもそこがたまらん感じなんですよね。告白シーンよりも兄妹ではと疑惑を打ち明けたときの傘をぐっと引っ張る所作がとてもせつなくて良かったです。
実は海と俊の間には、同じ父親ではないかといった出生の疑惑もあったりして、毎朝帆を立てる海と俊の行動が重なっているのも何か運命的なものが働いていたのかもしれませんね。
主人公は高校生ということもあり学校生活も描かれ(横浜が舞台)、学内論争というのも目新しくうつりました。今学校内の事柄で、みんなどれだけ自主的に騒げるだろうかと考えちゃいますね。当時のアイドル(?)舟木一夫さんだとかを聞くとさすがに時代を感じるけれども、真っ直ぐで純朴な、瑞々しい青春の香りが漂ってくるような作品でした。
カルチェラタンという名前の響きも素敵。私はこの作品結構気に入りました。全体にノスタルジックさを感じる、どこか懐かしいような清く正しい美しい日本の姿がそこにあったと感じました。