いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ゴーストライター

【概略】
元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸の孤島に1ヵ月閉じ込められることと、締め切りまで時間がないことを除けば、おいしい仕事のはずだった。しかし、前任者のゴーストライターは事故で死んだという-。とにかく、気乗りがしなかった…。
サスペンス


.5★★★☆☆
元英国首相の自叙伝を、前任者が謎の死を遂げたため、引き継いで書き上げることになった「ゴーストライター」が主人公です。
身の危険を感じながら、偶然(?)見つけた「疑惑」を調べ始めるというお話ですが、古典的なサスペンスの中に現代的な事件が絡む。テンポよく謎が出てくるので作品にほどよく入っていけるのはいいところ。
随所に伏線を敷き詰め、全体的に少し薄暗い映像、影や雨などの不安をあおる要素は作品を押し上げていましたね。
ユアン・マクレガー扮するゴーストがひょんなことから前任者の死と元英国首相の謎を追うのですが、深入りする事に躊躇しながらも、やはり好奇心には勝てないところが実に人間的。尺も後半になってからようやく事態が進んでいきます。ただしあの車のGPSがそのまんまだったというのはさすがに見落としすぎでは…。
すっかりみなくなったピアース・ブロスナンさんが過去のある元首相を演じていましたが、これはなかなか合っていました。もっと007のイメージが強すぎるかなと思ったけれどそれほどでもなかったです。CIA絡みの陰謀が、という在り来たりの「謎」には肩透かしをくらったけれど、「誰」というところではオチとしては悪くなかったかな。
それにしても、自伝原稿の中にわざわざ暗号なんて残してる暇なんてのがあったのかしらん?まあそういうの好みだけどさ!