いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

コララインとボタンの魔女

【概略】
11歳の少女コララインは、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口だった―。ドアのむこうでコララインを待っていたのは、花が咲き誇る美しい庭、心踊るサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパ。ただ1つ奇妙なのは、ママもパパも目がボタンで…。
アニメーション


.0★★★☆☆
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督さんの新作ダークファンタジー。
楽しくて夜ごとに扉の向こうの世界へいってしまうコラライン。でもあるとき別のママが優しい声でコララインに「ずっとここに居ていいのよ。でも1つだけ条件があるの、目をボタンにしましょう。」という。次第に明かされる別のママの恐ろしい秘密。コララインは慌てて現実の世界へ逃げ帰るが、本物の両親は姿を消していた…という話。
ストップモーションを使ったアニメーションという事ですが、表情豊かなその動き等は驚嘆です。細かいディティールとグラフィックが本当に素晴らしかったです。オリジナル声優ではダコタ・ファニングちゃんがコララインを演じていました。

コララインは根はいい子ですが、ちょっとひねくれた女の子なんですね。最初彼女はなにもかも正反対の都合の良い扉の世界に夢中になるのだけど、魔女の事を知り、今までボタンにされた子たちを助け、成長します。キーキャラが渋かっこいい黒猫だというのもいいですね。
コララインは魔女と条件つきのゲームをします。蜘蛛の巣みたいな罠は凄かったなー。手足の長い魔女がまるで蜘蛛のようにみえる。ただ恐ろしいだけの魔女ではなく、彼女自身が寂しい1人の女性にも思えます。孤独に耐えられないから、純粋な愛情を注げられる子供を狙っていたように思えます。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのようなはっきりとわかるような毒気はなかったですが、面白い作品でした。ボタン目の姿が禍々しくみえましたよね。