いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

サイレンス 血の呪

【概略】
ある修道院で、修道女サラが原因不明の病に倒れていた。そして彼女には、殺人の罪で服役し出所したばかりの双子の姉がいた。見えない呪縛で繋がれた二人が出会う時、恐ろしい出来事がおこる…。
サスペンス


.0★★☆☆☆
ジェラール・ドパルデュー×エロディ・ブシェーズさん主演。
司祭でもあるドパルデュー扮する医師が原因不明の病のシスターと出会い治そうとするんだけど…。司祭やシスター、修道院という職業設定のせいだからなのか、全体にながれる静かな空気感はいいですね。
「血の呪」とタイトルがついていますが、この場合はホラーではなく血族という意味での血。一卵性双生児のつながり、ですね。
刑務所内がかなり普通の学生寮っぽいのに驚きました。どこの国でも、刑務所内でさえやはり弱いものへの暴力は憎まれます。たとえば、子供殺し。これはどんな凶悪な人間だって赦さない。
エロディ・ブシェーズさんのシスター姿はなかなか良かった。妹サラがシスターになったのは自分と同じ存在の姉の救いのためだったのかな。
本当に罪を犯していたのは母親で、双子姉妹の姉ガエルは1人で全ての罪をかぶっていたんですよね。妹サラは姉に別の人生(サラという自分の)を用意したわけで…。記者と修道院長を殺したのは彼女(サラ)。司祭は全て理解していたんでしょうね。だから「サラだ」と。
「一卵性双生児は99,9%同じDNAで作られている、むしろ1つの個が2つに分かれたと考えたほうがいい」こういう台詞がありました。たぶんこの作品のテーマとしては「1つの個が2つに分かれた」ここの部分をいいたいんだろうね。
それにしてもドパルデューさんの鼻が!鼻が気になって仕方なかったよ!