いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

サイン


【概略】
平凡な一家に起きた妻の事故死をきっかけに、次々と起こる怪奇現象。ある朝、巨大なミステリーサークルが出現し、すべてが恐怖に変わっていく。
サスペンス


.0★★★★☆
昔観た時は、あのアルミホイル帽だけが印象に残ってて、いまひとつだと思ったのですが…シャマランさん、感動作じゃないですかぁ!
信仰を捨てた元牧師の主人公、メル・ギブソン主演。ホアキン・フェニックス、アビゲイル・ブレスリン共演。

水が汚染されているという娘、喘息の息子、亡くなった妻の遺した言葉、弟の記念バット。序盤からさりげなく散りばめられた、一見無意味な要素が終盤で意味あるものへと変わる。
中心に描かれているのは普通の人生であるという事でしょうか。「ごく普通の家族に降り懸かる宇宙からの侵略」でありながらも、これは家族の絆の映画でした。
「痕跡」「前兆」「啓示」「記号」「ミステリー・サークル」これら全ての事柄は、これから起こるあるいは現在起こっていることへの「サイン」であり、偶然と思える事も全てに意味がある、という事。グラハムが弟メリルに話していたことです。奇跡と考える人間か幸運だったと考える人間か。
静けさの中に徐々に忍び寄る恐怖。食事の時の抱き合って泣く姿がいいですよね。

後半の息子の喘息のシーンは感動してしまった(私パニック障害もってるので)。それとその後にメリルが「尊敬してる兄貴のあんな目は二度と見たくない」といっているシーン。
物語にはたくさんの謎が散りばめられていて、何が"サイン"なのかがラストで判明するのがかなり面白い。「見て」「スイングしろ」「水」「喘息で気道が塞がってた」
それは神のサイン。信仰を捨てたはずのグラハムの「ああ、誰かが助けてくれた」この台詞が実にいい。
この世の全てには意味がある。のかも?