いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

サウンド・オブ・サンダー

【概略】
西暦2055年、人類はタイムトラベルを可能にしていた。シカゴの大手旅行代理店タイム・サファリ社では、6500万年前にタイムトラベルして恐竜狩りを楽しむという人気ツアーを主催していた。地球の歴史が変わらぬよう、ツアーは厳格に管理されていたが、ある時、ツアー客の一人が気づかぬうちにごく小さな何かを過去から持ち帰ってしまったため、地球上の進化が大きく狂ってしまう…。
SF


.5★★★☆☆
B級娯楽SFとしてはなかなか良くできていると思います。レイ・ブラッドベリの短編小説が原作。
タイムパラドックスものというか、要はタイムトラベルをビジネスにした結果、進化の過程に影響を与えてしまって人類が危機に陥るというもの。この人類を脅かす原因自体が、時間旅行中に蝶を踏んでいたという所もいいですね。「そんなことで!」と思うでしょう。
ただツッコミどころも満載です。かなり矛盾している点(パラドックスものでありがちですね)もたくさんあるのでそこさえ目をつぶれば、お手軽SFとして楽しめます。わかりやすいぶん結構面白いです。
…とはいっても、変えた過去を変えるという本筋に「進化の波」を絡ませているわけなんですが、最初から全てがかわっているのではなく現代(未来)そのままが変化してるのは不思議ですよね。別進化した動物ビジュアル(マントヒヒ竜?コウモリ鳥?進化人類?)なんかはそこそこ面白いものでしたが如何せん種類が少なかった;
一番難しいのは過去を変えるという部分よりも、過去が変わったという事実をみなに分からせるよう元に戻すということ。これをしておかないと同じことを繰り返してしまう。
前観たときは気付かなかったですが、社長さんベン・キングスレーさんだったんですね。