いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ザ・コール 緊急通報指令室

【概略】
911緊急通報指令室のベテラン・オペレーター、ジョーダンは、命を救うため一般市民が抱える問題に電話越しに指示を出すという、気が弱い人には到底務められない仕事に就いていた。しかし、ある若い女性からの不法侵入者の通報が悲劇的な月末に終わり、ジョーダンは悲嘆に暮れる。自分の人生を見直すため、ジョーダンは苦難に満ちた電話の対応を経験するのはもうやめようと思案する。だが、彼女と、市民の命綱である緊急電話との関係は、まだ終わってなかった―。
スリラー


.0★★★☆☆
あー私には絶対勤まりません、こういう仕事。
映画とか、海外ドラマを良くみている人にはおなじみの911ですが、たまに日本の番号のほうを忘れて「911…」とか思っちゃって、自分を阿呆だと思ったりします(笑)
ハル・ベリー、アビゲイル・ブレスリン共演。通話だけで少女を救う、この無茶な設定が、スリリングで独創的に展開されていきます。
驚くことに911コールセンターの職員は警察官ではなく、全員が訓練を受けた民間人なんですって。緊急通報が入ると音声は自動的に録音され、オペレーターが通報者から聞きだして入力した内容を、警察や消防がリアルタイムで共有できるしくみになっているらしい。ある意味コールセンター業界でのエリート組織みたいなもんだよね。
ある日、ベテランだがトラウマを抱えるオペレーター・ジョーダンのもとに、911通報が来る。それは少女からのもので、目が覚めたらトランクに入れられている…ようだ。
同じ星座とか好きな映画はとか気持ちを紛らわせて、勇気を持たせて位置情報や犯人情報を得ていく。もちろんその過程は簡単ではなく…。この辺はスリリングに展開されていきます。
自分のミスで死なせてしまった少女レイア・テンプルトン殺害の犯人もこの犯人だと確信するジョーダン。通話は切れてしまうも、捜査は続いていて…。実際にはないことでしょうが、映画としてはこの「あと」も描かれていきます。犯人が特定の少女に固執する理由を追い、レコーダーに残っていた「音」から犯人の居場所を特定しちゃいます。
ラストの911連絡して終わりじゃダメだったのかね、なんか犯人に仕返しして爽快感というよりは後味悪いラストだなー。
実際にはこの911オペレーターは、新人の女性が言っていたとおり、犯人逮捕とか、なんとか、心の区切りをつけられる仕事ではないのがしんどいね。