いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ザ・フォッグ

【概略】
生誕100年を祝う港町で不気味な霧が発生し、濃霧の中、次々と人々が殺されていく。やがて町の誕生にまつわる秘密が明らかになり…。
ホラー


.0★★★☆☆
ジョン・カーペンター監督のオリジナル版です。
トム・ウェリング主演のリメイクのほうはみたことがあるけど、こちらは見た事がなかったので。ロブ・ボッティンの特殊メイクです。
じわじわゆっくりとアントニオ・ベイ中が恐怖に染まる。今見たらややもたついてる部分や、登場人物がちょっと散漫な印象、恐怖になりきれてない笑っちゃう場面なんかもあるけれど、それも味。
冒頭でおじいさんが子供たちに語る御伽話のようなこの町の過去が、実際に100年の怨みと魔物化した亡霊が霧と共に襲い掛かって来る恐怖を淡々と描いた作品。
霧という一寸先も見えない状態を、恐怖に変えた手腕はお見事。濃い霧の中にうっすら見える人影!音楽も印象的で耳に残る。
さて4月21日を迎えると同時に町のあちこちでポルターガイスト現象が起こった。教会ではマローン神父が壁の中から祖父の日記を発見する。その日記を読んだ神父は、100年前ブレイクというハンセン氏病の大金持ちの持つ金塊欲しさに、町の住民と、船に乗ったブレイクと船員を霧の深い夜にキャンプファイアーでおびき出し、船を座礁させ難破させて殺した事を知る。「町の者は皆罪人なのだ」。これが、冒頭のキャンプファイアーで100年前にこの町で起こった船の事故で死んだ幽霊が100年後に町を襲うという言い伝えになるんですね。
陥れた6人の子孫というだけで呪われているなんて、なんて理不尽!