いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

サプライズ

【概略】
両親の結婚35周年を祝うために集まったデーヴィソン一家。そこへ突然、羊、狐、虎のアニマルマスクを被った集団が現れ、クロスボウで襲撃を始める。
スリラー


.0★★★☆☆
このアニマルマスクは出来が結構いいなあ。「ビューティフル・ダイ」のアダム・ウィンガード監督作品。
普通に「見れる」作品になってます。ヨカッタ 両親の結婚35周年を祝うために集まった、恋人同伴子供たちのぎくしゃく10人。そこへ乱入するはキツネ、ヒツジ、トラのアニマルマスク集団。計画的犯行なのか、近所の人も虐殺済み。
途中までは、ギャーギャー喚きながら逃げ惑うという定番の展開が続きますが、ここで光るのが次男の恋人。サバイバル術ってのはいつどこで役立つかわからんね(サバイバル・キャンプで育った女性!)。普段何気なく使ってるあれこれが、必殺のカウンター・ギミックになるのがなかなかに面白い。やり返し過ぎで痛快に。果てはジューサーミキサーまで使って強烈な倍返しまで待ってます!
また序盤からきちんとキャラ立ちしてる家族たちのおかげで(序盤の会話や罵り合いで彼らの関係性がわかります)笑いどころがあるのもいい。矢が刺さったままで徘徊する兄に、何があるかわからない家の外にわざわざ助走をつけて全力で飛び出そうとする妹、残忍な目に遭いつつも笑えてしまう部分はB級ものに欠かせない。
マスクは早々にとっちゃうので、それならアニマルマスクという不気味さが意味のないものになってしまい残念。
「君が殺しが上手いなんて知らなかった、あまりにも凄いんで引いちゃった」
「ビューティフル・ダイ」でもそうだったのですが、この監督は「最後のオチ」をやりたいがために作品を作っているという気がしてならない。動機はつまんないモンだったがオチが効いてたねー。