いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

13/ザメッティ

【概略】
グルジア移民の22歳の若者セバスチャンが導かれるままに辿り付いた不気味な屋敷。身の危険と犯罪の匂いを感じたセバスチャンは逃げ出そうとするが、強制的にとあるゲームに参加させられることになる。そのゲームとは、13人のプレイヤーが同時に銃の引き金を引くという“集団ロシアンルーレット”だった…。
サスペンス


.0★★★☆☆
貧乏で平凡な若者が内容も知らずに大金を稼ぎに行ったらとんでもない事に巻き込まれて逃げ出せなくなってしまったという作品。
13人が円形になってロシアン・ルーレットをする場面は緊張感に溢れており、また主人公の心情はモノクロだからこそはっきりとその表情から伝わってくる。容赦なく迫ってくる発砲へのカウントダウンに、緊張感倍増。
ただし、その部分だけが秀逸であり、その他は特に良かったとは思わなかった。とくに序盤は退屈で主人公の胸毛もしゃもしゃが気になったくらい(笑)
弾倉のジイイイという周る音が印象的ですね。2回目3回目と回が増えるにしたがって弾の数も増える。そして絶望感も。冷や汗でぐっしょりな首元なんかがリアル感をだしてますね。最終戦ではとんでもない恐怖感が襲ってきているのが主人公の表情から醸し出されてます。
命をもてあそぶゲーム。他人の命で賭けをして楽しむ富豪者たち。その組織の存在を知り追っている警察側。全てを話さなかったセバスチャンの判断は正しかったと思う。ただ、顔を知られた優勝者のお金を横取りしようとする相手もいるわけで。救いのないラストはやはり他人を殺すゲームに参加した報いというわけか。