いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ザ・ライト エクソシストの真実

【概略】
神学生のマイケルは、恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座を受講する。彼はそこで、異端だが一流と賞賛されるエクソシスト・ルーカス神父と出会い…。
ホラー


.0★★★☆☆
端的に言ってしまうと神や悪魔の存在を信じていなかった主人公の神学生が、悪魔祓いの儀式に同行させられるうちにその存在を信じるようになるというお話かな。
アンソニー・ホプキンスさん演じるルーカス神父は悪魔祓いのエキスパートとして登場、異端とされながらも腕は一流という設定。主人公は彼について回ることになります。ホプキンスさんの神父姿もなかなかお似合いですよ。
見所は、ルーカス神父に憑依した悪魔を、主人公マイケルがどう退けるのか、だと思います。物語の大半は、マイケルの心境の変化を描いたもので、どちらかといえばホラー色は薄めだと思います。新たなエクソシストの誕生秘話みたいなね。
ちなみにルーカス神父の住居にいる猫と蛙、これが実はかなりわかりやすい伏線になっていました。悪魔バアルです。
「回る首、緑のゲロを見たいか?」と映画「エクソシスト」を連想させる台詞があったのは少しにやけてしまった部分でもありました。実際の悪魔祓いは派手なものではないと言っているんですね。実際のところ地味ですがなかなか興味深く面白かったです。少女にビンタにはビビッたけど。
後半のアンソニー氏は怪演しています。しかし不信心者から信仰を得た形のマイケルに、悪魔が名を明かすのはちょっと唐突ではあったけれど、やはり、信じるものは救われる、なんだよね。
「羊たちの沈黙」を意識したシーンがあったり、バアル関連での単語でハンニバルが出てきたりと、レクター博士をどうしても連想してしまうホプキンスさん。これを切り離すのはもう無理かもね?