いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

サリー 死霊と戯れる少女

【概略】
イギリス・ヨークシャー州。新しい家に引っ越して来た少女・サリーは、念願のマイホームを手に入れ喜ぶ両親を尻目に、不穏な気配を感じていた。
ホラー


.0★★★★☆
「ポンテクラフトの黒い修道僧」(イギリス、ヨークシャー州のポンテクラフトという街で、実際に起きた心霊事件)をを元にしたホラー。
ポルターガイスト現象が起こりまくる家に引っ越してきたサリーだが、花が枕元に添えられていたり「友達」という言葉から、次第にその霊と親しくなる。父親は金になるというが、ようやく信じ始めた母親は神父に相談する。

公会堂の肖像画の少女が霊だと信じるサリーは母親にぶたれ「仕返しして」と何気なく言ってしまう。すると大量の蜂が母親を襲ったのだ。このままじゃいけない、逃げないと。そう父親が思うのも仕方ないこと。教師が調べてくれたのは、公会堂にあった肖像画の少女で、かつての地主の娘で舌を切り取られ何者かに絞殺されたのだった。
そしてはじめる交霊術。ポルターガイストは悪意のない少女の霊の仕業で、もうひとりの悪霊から彼女は危険を伝えようとしていたのだ。その悪霊とは、大勢の少女の舌を切り取った修道士。肖像画の少女は地主の娘なので教育を受けていたため犯人を特定する事が出来たのだ。犯人の修道士は純真な少女を食い物にし、教会の名に泥をぬったため絞首刑になり埋葬された…。なるほど、ここが「黒い修道僧」なわけね。

父親は神父を脅迫して悪魔祓いを敢行。祓え終えてもとの幸せな生活に戻ったように思えたのだが…。
修道士のドス黒い心のほうが強かったのか、悪霊は祓えていなかった。ラストは霊対決。しかし、エンディング前に母親はいまだあの家に住んでおり、サリーは二度と寝室に入ることはなかった、とあるのでいや~な気持ちになりますね。
地味ではありますが結構丁寧なつくりの作品でした。