いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ザ・ワーズ [盗まれた人生]

【概略】
他人の原稿を自分の作品だと偽って成功を手にした小説家の苦悩と、その果てに待ち受ける運命を映し出していく。
ドラマ


.0★★★☆☆
これ、ストーリーが三重構造になっていて、
★作家として活躍中のクレイとそのファンの女性との話。
★骨董品店で買った鞄の中に偶然入っていた未発表小説の原稿を、自分の作品だと偽って出版し有名作家になった男の話。
★未発表作品の作者の老人の話。
ブラッドリー・クーパーさんが演じた、ジェレミー・アイアンズさん演じる男の未発表原稿を盗作した男がそれによって彼の人生はどうなるのか?みたいな話なんですが、しかしその話自体がデニス・クエイドさん演じる小説家の中の出来事(小説)なので、結局は二重構造ともいえるかな。しかし、その比率は5:5、それぞれに強弱がついていないから、曖昧になっていてそこが面白い作品にもなっていました。
デニス・クエイドさんに近づく作家志望の女性ファン役にオリヴィア・ワイルドさん。

人気作家が自分の新作を朗読するところから始まります。盗作をした男の物語の新作はただの小説の話なのか、それとも彼の実体験を書いたものなのか。ラストだけ、放り投げたようなモヤモヤのままなのが気になりますが、クレイ=ローリーなのでしょうね。成功しているようだけれどどこか空っぽな上辺だけの存在感だったのが、そうなのではないかな。
ジェレミー・アイアンズさんの若い頃を演じたベン・バーンズさんが相変わらず素敵でした。
しかし、人気作家であるデニス・クエイドさんと、オリビア・ワイルドさんだけが、どうも話から浮いていて、なんだかもの凄い違和感が。思うに、妙にクエイドさんがギラギラ生臭い感じなんですよね。