いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

30デイズ・ナイト

【概略】
冬になると30日間太陽が昇らない日が続くアラスカ州・バロウ。その初日、突然停電が発生する。街の保安官夫婦が発電所に向かうとそこには管理人の死体があり…。
ホラー


.0★★★☆☆
30日太陽が昇らない極夜の時期になった小さな町。そこに太陽が苦手な怪物集団が来たため住民たちは生き残ろうと四苦八苦するって話。
舞台が極寒の地であることや怪物がヴァンパイアとゾンビを2で割ったような感じなのは面白いところ。
サム・ライミ監修、監督さんは「ハードキャンディ」の人。決して悪くはない作品ですが、どうしてもライミ監修ならもっと面白くてもいいとハードルをつけちゃうかな。
闇の世界と極寒の地、化け物集団と人間達。あっという間にほとんどの住民がやられてしまい、残った人間はみつからないように隠れんぼ。一方化け物集団が最初にやったことは電力のストップや逃げられないようにする事。
これがよかったね、次第にジワジワと恐怖感を煽ります。しかしせっかく30日もあるのに一日で狩りすぎじゃないかと思ったら、わざと生かしておいて罠を作ってもいたんですね。

残念な部分はあれど、私は結構好きですね。白と赤(血)の対比も綺麗です。閉塞感があるので緊張感もあります。ただ、惜しいことに30日間のわりにはテンポが良すぎる時間経過。18日後とか日数経過のわりにあまり皆に疲れや汚れが見られないのよね。ここをうまく生かす事が出来ていないのは残念です。
除雪機、大活躍。次第に減っていく生存者たち…そしてラストのエバンの決意。しかしこの終わりは意外にあっけないんですよね。悲壮さもなく、なんだかなぁという感じ。ついさっき化け物と同じになったような新参者がそんなすぐさまボスを倒せるかなぁ…。レベルあがりすぎでしょ!
酷評が多いようですが私は楽しめたし(ラストはいまいちだけど)、映画館じゃなく最初からDVDでB級と思ってみれば、面白い作品になってたのではないでしょうか。