いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

13 thirteen 愛と欲望の毛皮/妻の死の価値

【概略】
総勢13人の俊英映画監督が各1話ずつを担当した、全13話からなる60分1話完結のオムニバス・ドラマシリーズ。
スリラー


.0★★☆☆☆
13人の監督さんがそれぞれ1話完結型スリラーを描くシリーズ。
「愛と欲望の毛皮」 当たり前だけど毛皮があるということは殺された動物がいるということで、作品内にもアライグマの頭をつぶして獲る描写などありましたが、考えると、毛皮のコートなんてもってませんが例えばマフラーなんかも使えなくなりますね…。金と女に目が無い強欲な男の物語です
あの毛皮の美しさに惹かれた狩猟業者の息子や主人公の毛皮業者の男もですが、そこまで神がかっていた毛皮じゃなかった気がしますが…しかしあの毛皮に関わって狂気にやられたのは、やはり動物たち復讐なのか。
「妻の死の価値」 妻の生死を天秤にかける夫が主人公の物語。焼け焦げただれたむき出しの皮、意識はなくあの姿で一生を生きることの苦しみなんかを考えると、実際にそうなった人の家族の苦しみは凄いでしょうね。そして難しいと思う。愛する人に生きていてほしいとは願うものの、その姿ですごすことになる本人の気持ちまでは推し量れない。
ただこの作品の場合後から諸事情もでてきます。この夫は浮気をしていたこともあって、完璧な愛溢れる夫婦関係ではなかった。妻が死に近づくと、恐ろしい姿の霊化した妻が現れるんですが、この妻のグロテスクな這う姿どこかでみたなと思ったら、サイレントヒルでもこのようなのがありましたね。後半で分かりますがどうして妻は現れるのかと思っていたら、OPとつながっていてナルホドでした。あれなら復讐するよ…夫が悩み苦しんでいた描写も納得しました。