いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

桜田門外ノ変

【概略】
動乱の幕末。南紀派の井伊直弼と、一橋派である水戸藩主・徳川斉昭の対立は激しさを増していく。やがて、大老に就任した井伊は、尊皇攘夷を唱える斉昭らの意見を顧みることなく、独断で開国を進め、あげくは尊王攘夷派の大量粛清に乗り出す。ついに水戸藩では井伊の暗殺やむなしとして、関鉄之介率いる襲撃実行部隊が組織されるのだったが…。
時代劇


.0★★★☆☆
桜田門外の変は、日本の歴史上有名な事件ですが、実際のところ教科書でも数行しか載っていなかったし、(私が)幕末興味ないしで、大老・井伊直弼が殺された政変と言うくらいにしか知りません。なので、題材が新鮮にうつりました。
非常に淡々としていると思います。思考は違うがそれぞれの立場から祖国を守ろうとした二組の派閥による事変は、先にメインの事変があってその後に前後談や逃亡劇があるわけですが、それが長くて、ちょっとダレてしまっていると思います。ただ、襲撃の経緯や前後の話は興味深いものでした。
歴史を追った作品としてはなかなか良くできていると思います。
ただ、どうだろう。安政の大獄が説明はありましたがストーリー上としてはあまり描かれていないため、井伊直弼を敵扱いする理由に薄いのではと思います。本当にこれで良かったのか、と自問するシーンがありましたが、確かにそう思っても仕方のない事変だったのかもしれない。勇み足過ぎた。
襲撃シーンですが、みるからに怪しい人物たちが周囲を囲んでいるのに誰も何も思わなかったのかな?