いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

シアター・ナイトメア

【概略】
デジタル化の煽りを受けて職を失ったフィルム映写技師のスチュアート。年下の支配人らに馬鹿にされながら、売店員として惨めな日々を送っていた彼は、ある計画を思い付き…。
スリラー


.0★★★☆☆
ロバート・イングランドさんが、自らの筋書き通りに殺人が起こるスリラー映画を作るという目的をもった不気味な老映写技師を演じています。
デジタル化の煽りを受けて職を失ったフィルム映写技師のスチュアート。今は映画館の売店員として働く彼は、館内の監視カメラを使って自らの脚本通りに殺人が起こるスリラー映画を撮影することを思いつく。そこへ、レイトショーを観に来たマーティンとアリーのカップルが現れた…。
ちょっと無理がある設定だったかな。あの「フレディ」を演じたロバート・イングランドさんも、可愛い好々爺になってしまったなあ。ちなみにカップルが観る映画は「サランドラ2」。誰もいない映画館で、二人はスチュアートに翻弄されていくのである。
「デジタルのほうがリアリティがある?だったらもっとリアリティのあるもの見せてやろう」というブチ切れリベンジですわ。巻き込まれたいちゃつきカップルには災難。でもまあ気持ちはわかるよ、ろくに映画を見ないで暗がりでいちゃつくだけの若者たち、愛する「映画」という人生を奪われた初老の男。
スチュアートはカップルの行動を自分が用意した台本を遂行させることで映画を少しずつ撮影していく。映画を愛する復讐人として、映画ネタを挟みつつ、展開していくストーリーそのものの出来はたいした事ないんですが、にやりとさせられるところはあったねえ。ラストでいや~な笑みを浮かべるスチュワートのしたり顔は見ものかな。
しかも本編がいわゆる「メイキング」で、エンドロールにスチュアートの「本編」が流れるという趣向は良かった。面白くはないけどね。