いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

自殺サークル

【概略】
新宿のプラットホーム。楽しげにおしゃべりをする女子高校生54人は、ホームに入ってきた列車の前に、手をつないだまま飛び降りた。同じ頃、各地で集団自殺が次々と起こり始める。“事件”なのか“事故”なのか、迷う警察。そんな中、警視庁の刑事・黒田と渋沢のもとに次回の集団自殺を予告する電話が入る。刑事2人はなんとか集団自殺をくい止めようと奮闘するが。
ホラー


.0★★★☆☆
プラットホームでの「いっせーの、せ」で集団自殺した女子高生54人(多い!)など、普通の生活をしている人々が、突然自殺行動に移る様子が何とも不気味に描かれています。
しかしプラットホームに手をつないでの「いっせーの、せ!」は違和感があった。誰も不思議に思わなかったのかなあ。そして惨劇がおこるのだけど、ここの血の海の演出がチープでちょっと萎えた。
自殺現場におかれていたものは、人間の皮をぐるぐる巻きにしたものだった。それが何人のもので、誰のものかはわからないが、2百人近い人物の皮であることになる…。
とある学校でも「みんなで死んじゃおっか~」なんて簡単に「いっせーのせ」で飛び下りて何人もの生徒が死にいたる。次々と簡単に自殺していく人々の姿は異様。簡単にこんなに死を描いていいものかとも思う。
ただの事故なのか、事件なのか…?刑事たちは調べていくも疑問がとれない。そして少年の声と思われる電話が黒田宛にかかってくる。
しかしコーモリが拉致されてジェネシスが歌ったりと正直意味不明な展開へ…^;
また少年声が「あなたはあなたと関係してますか?」そう問いかける真意はどこにあるのか?そしてその意味は?
なんか人気らしい?「DESERT」の歌が地方アイドルレベルなのも可笑しいが、パズルという曲の歌詞が大変怖い(あなたの形は決まってる、この世の果てまではまるところがなかったら死ぬしかない)。しかしこの彼女らが物凄く重大な人物らだったんだよね。
結局集団自殺はなんだったのか?犯人はジェネシスだったのか?あの子供達が真犯人で洗脳してたのか?ストーリーとしての説得力が激しく欠落しているため、意味がわからない作品になってしまっていました。自分は自分に関係する自分だと言い放ち、連鎖から脱出した女子高生の活躍なども描かれていますが、だからどうとは描かれていない。
これ園子温監督作品でした。やっぱり人の嫌~なところをついてくるわ。