いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

シャッターラビリンス

【概略】
シングルマザーのマリアはある日、息子を連れて「鉄の島」という意味を持つイエロ島を訪れるが、そこで突然息子が失踪。半年後、彼女は警察から幼い子供の遺体が上がったと知らされるが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
冒頭の車半壊シーンは良くできてます。散ったガラスの美しいこと。
小さな子から目を放さない。常識ですが閉鎖場所だからこそつい認識が甘くなってしまったんだね。そして失踪から半年、島で子供の溺死体が発見される。マリアは再び島に赴き息子ではない事を確認するのだけど、DNA検査をするため島に滞在せざるを得なくなる。そしてそこで自分と似たような状況に陥った女性を知る。
しかし、このマリア行動的というのか衝動的というのか…子供を捜したい気持ちはわかるものの、不法侵入やら勝手に人の車を調べたり…。
彼女の幻想は不統合で、精神状態はうまくいっていない。眠れていないのだからそれも仕方ないともいえるけど。島にいる赤毛の女性が何かおかしいと執着し、やがて彼女のトレーラーで息子を見つける。しかしなにをとち狂ったか、手荷物預かりのロッカーに息子を隠して乗船手続きを…。そして再び姿を消す息子。しかしそれは自分の息子じゃなかったんだよね。もう1人の息子を失くした女性の子供だった。
自分の息子は死亡確認の時に、あのピンバッチをつけていた事から、本当はわかっていたことだったんだね。でもそれを認めたくなかったという母の強い愛がそれから目を閉ざしていた。
半年という期間、一方は頭のおかしい女性に保護され、一方は死亡していた。この差がなんとも悲しい。